RTX1200忘備録1.1 コンソールでの管理(基本編)

第1回目ではいきなりコンソール使ったりしてちょっと反省。

ここではコンソールでのルータの管理の基本をおさえたいと思います。

かゆいところまで設定を行うにはコンソールでの入力が基本となります。

puttyとかでの接続がおすすめです。linux環境に慣れている人には"CUI環境わかんねー"って事はないでしょうけど、RTX1200独自のコマンドになれるにはちょっと時間がかかるかも?今回は基本をおさえます。

 

1.ファームウェアの確認

show exec list

ファームウェアもいくつか内臓FlashROMに保管できます。保管中のファームファイルの一覧を出力します。利用中の物には * がついています。

 

2.機器情報の表示

show environment

 

3.設定ファイルの表示

show config特定の項目を指定する場合は、この後に続けて入力することで確認できたりします。

show config pp 1

これでpp1の設定を確認できます。1を2にかえるとpp2を見る事ができます。

show config tunnel 1

1を2にかえると(ry

 

4.コマンドの使い方

何かコマンドを忘れたら、コマンドを打っている途中に「?」を打ちましょう。

例えば、login timerの設定方法忘れた!って時は

login timer ?

って打つと下記のようなヘルプを入手できます。
   Command Format: login timer clear
                   login timer TIME(in second)
                   TIME = 120-21474836
      Description: Limits or clears login duration.
Default Parameter: 300
ちなみに、コマンドのスペルが判らない場合は途中で「」を押すと候補を表示してくれます。まぁこの辺りはマニュアルのp20-23をよんでください。

 

4つ目が判っていれば、あとは自分でできますね。

今回は、どういう設定になっているのかパッと確認する方法と、コマンド入力について説明しました。

次回の第二回はマルチセッション環境の構築を述べます。