iptables interface name `hogehoge' must be shorter than IFNAMSIZ (15) のエラー
( ゚Å゚)珍しいエラーに遭遇してググって判らなかったので覚書でs
kvm on kvmで運用しているwebサーバにftp接続したいなぁっと思い始めていて、
基本的にローカルで作業した内容をftpで上げることはあまりないのですが、ちょっとやりたくなったので頑張っているところなのですが、
iptablesの設定途中でハマったのでメモ。
iptables interface name `hogehoge' must be shorter than IFNAMSIZ (15)
iptablesはbashでダーっと入るようにしているのですが、このbash内でinterface名とかネットワークアドレスとかはsedとか駆使して半自動取得させています。
それを例えば$HOGENETとか$FOONETとかそういう変数に代入して、使っていくと記述が楽なのですが、まぁようするにその過程でtypoしていましたってはなし。
それだけのことでしたの、同様のエラーでハマる人は該当部が15文字未満になっていることの確認や、TYPOを疑うといいと思います。
株式会社はてな から内定をもらいました
エイプリルフール2014の記事です
このたび株式会社はてなからキャリア採用枠から、エンジニアリングエンジニア
( http://hatenacorp.jp/recruit/career/engineering-engineer )
として内定を頂きました。2014/04/02から働くことになりました。
※ 募集人員は1名で私が内定を頂いたのでページはもう無いです。
仕事内容は、一言で言えば株式会社はてなでモデルベースシステムエンジニアリング(MBSE)の導入です。
具体的にはIPAさんの手引書に沿うようにしたいのですが、手引書ではさささっと書いているIEEE1220を理解するだけでも結構大変なのでまずはそこらへんから始めます。IPAさんは導入済み領域を結構大げさに書いていますが、
モデルベースシステムズエンジニアリング (Model-Based Systems Engineering、 以下 MBSE と略す)は欧米では既に、航空・宇宙、防衛・軍事、鉄道、自動車など、複雑で高い品質を求められる製品やサービスに適用されています。
これらの領域以外でも、もちろんIT中小企業でも色々とメリットがあります。そのメリットを享受するまでには長い道のりが必要なんですけどね…
また、システム開発とかのお話も活発な、はてなのコミュニティーサービスを運営する運営側からエンジニアリングの手本となり、発信する場を設ける予定もたっています。
※ 2018/04/01から"はてなSE-learning"というe-learningもどきのサービスを開始する予定です
4年後かよ!といいますが、MBSEを導入するのは本当に大変なのです。ボーイングとかアメリカ国防総省とかNASAとかフォードとかみーんな苦労している(途中なんです)。んな単価高い製品つくらねーよって感じもしますが、P&Gだって紙おむつ一つつくるために、MBSEの導入過程であったりします。
どこも導入過程や導入途中なのは、MBSEの導入を部分的にはじめてから既に数年(10年近くとか)経つ各企業・組織なのですが、やっとSEそのものに対する理解がちょっとずつ社内で広まり、MBSE使われ始める段階にやっとなったからです。
そんな大変なことできねーよ!ってところははてなのエンジニアならきっとできる事を信じての4年計画です。そして、退職記事を書いて違う会社に行く人達は教わったMBSEを業界全体に布教してくれるでしょう。
日本もやっと大手が興味を示し始めた今、そう今こそ乗るしかない、このビッグウェーブに!!
上流とか超上流とか言われているところをやっている人達だけじゃなくて、エンジニアを自負する人達全員がせめて少しでも理解してもらえるといいなーっと思います。
Facebook でまた変なシェアアプリが広がりつつある (FBまとめ)
FBまとめ
っという名前からして怪しい投稿のシェアがじわじわ拡散気味な気がします。
fbはまぁ十中八九facebookの略からきていると思うのですが、facebookの運営はもちろん関係無いですし、内容もまとめにもなってなさそうで怪しい匂いがプンプンします。
具体的になんか悪いことしているかって言われると無断転載以外実害は無いかもしれませんが、シェアすると自分の個人情報を売ってる事と同じで有ることは留意したほうがいいです。
ではこいつはなんなのか?を見て行きたいと思います。
- 無断転載?
FB まとめページ(facebook 内ページです)を見ると判ると思うのですが、外部で既にまとめられている内容ばかりです。それはまとめブログからニュースサイトまで様々です。私の目にとまったのはこれです。
『FBまとめ - 危険!管理栄養士が絶対飲まないNGドリンク... | Facebook』
これ、もちろんアプリ認証しないと内容が見えないのですが、説明書きが途中まで読めます。では、まとめ元になったニュースを見てみましょう。
『意外と飲みがちだけど危険!管理栄養士が絶対飲まないNGドリンク』(アメーバニュース)
冒頭を抜粋します。
私たちが一日に摂る水分摂取量は、約1.5ℓといわれています。皆さんは、そのうち何のドリンクを一番多く飲んでいますか。コーヒー? フルーツジュース? 実は、健康に良かれと思っていたそのドリンクに、思わぬ落とし穴があるかもしれません。
今回は、管理栄養士が絶対飲まないNGドリンクをお伝えします。
ものすごい一致率です。"fb まとめ"としてまとめられた部分は冒頭では"あるかもしれません。今回は、"が"・・・"にまとめられています。あ、タイトルの"意外と飲みがちだけど"も省かれていますね。まとめっていうか転載レベル…
管理栄養士がで改行されて続き判らんだろっていう人は画像にあるリンク先のページのソースコード35行目36行目を見るといいです。そのページにアクセスするだけで勝手に認証されることは無いと思いますが、何かあっても責任とれません。
- アプリは仰天!日常の一コマ
まとめ先を読もうとするとアプリ認証を要求されて、先が読めません。"続きを見る&シェア"というボタンが邪魔で読めません。これはなんかワンピースだかドラえもんの続きが気になる系の読み物アプリ認証でもよくあるやつです。
続きが気になるのでクリックすると…
これをクリックすると…
FBまとめを読んでいるつもりが仰天!日常の一コマを読まされていただと…別サービス名が出てくるとかなんなんですかコレ…しかも友達リストとかメールアドレスとか何に使うんですか…
- 未来のサービス?利用規約の謎
利用しているサービスがFBまとめなのか仰天!日常の一コマなのか判らないのは気にいらないので利用規約を見てみます。もしかしたら関連サービスなのかも…?っという純粋な思いからです。利用規約はこちらです(archive.isの保存)。
まず記事に移動します!ってページタイトルがなんか変です。結局規約の指すアプリケーション名が判りませんでした。弊社もよく判りませんでした。社名はなんなのでしょうか?そして最後、
なるほど、まだ制定されていない、未来の利用規約ですが…つまり、現状有効な利用規約はないんですか?
それはそうとページに戻るボタンがあるのですが、戻れないしどこにも移動できません。記事に移動もできないまだ制定されていない利用規約のページでした。
- プライバシーポリシー
普通にリンクをクリックして見ようとするとエラーが出てきます。Whoops! There was an error!と書かれたエラーページが出ます。エラーの詳細が判って便利ですね。whoopsは開発では便利かもしませんが本番環境で見せるのはいろんな意味で好ましくないです。それはそうと、おそらくURLミスなので正しいページを手で打ちなおして見てみます。正しいプライバシーポリシ-はこちらです(archive.isの保存)。利用規約以上に不可解です。中でも個人情報の利用で、ご本人の同意を得た上で
(1) お見積のご依頼・ご相談に対する回答及び資料送付
(2) ご注文いただいた商品の発送
(3) セミナー情報、各種商品・サービスに関する情報提供
を行うらしい。続きを見る&シェアしたら同意したことになるのかどうかは良く判りません。おそらく、アプリ認証の要求権限でメールアドレスがあったと思うのですが、そこで収集したメールアドレス宛に送られてくるんですかね?まぁそれはともかく
フェイスブックまとめ(以下、「弊社」)
とあるのでこれが社名でしょうか?まぁろくでもないサービスなのはもうわかってきていると思うので深く掘ったりするのはここらへんでやめます。
あ、プライバシーポリシーのタイトルが記事に移動します!になっています。そして、どこにも移動できないページなのは利用規約と一緒です。
- まとめ
FBまとめのまとめです。なんか胡散臭いシェアが回ってきたので軽く見たところ怪しいサービスでした。問い合わせ先も会社の実態も判らず、利用規約の制定があと10ヶ月以上先のサービスでした。まぁ無断転載しまくって個人情報を収集するだけの業者な気がします。元々仰天!日常一コマとかを運営していたけど効果がいまいちだったのでFBまとめに改名したとかそんな感じでしょうね。ちなみにURLの数字(冒頭の部分で421となっている部分)を若くしていくと(222とか)、以前は引用元をタイトルに入れていた?みたいなのですがそれをしなくなった理由はなんでなのでしょうか。
最後に、FBまとめの会社の実態が無く、おちのないはなしなのですがトップページを見ると…http://fb-matome.com/ (archive.isの保存)
そう、これはすべてApache2の動作テストなのです!ドメインを削るとこれが出てきたり、IPにするとこれが出てくるサーバも結構あるのですが、これが出てくるとhttpd.confの設定をろくにしていないと思われて攻撃にさらされたりするので本番環境では出てこないようにしたいところです。
- 感想
自分の思いを長文で書くのが苦手なので淡々と報告形式にしてみたところ、画像貼っつけるのが意外と面倒である事が判りました。Apple idを消したくてしょうがない人達が検索で辿り着くブログからFBまとめって怪しくね?って思った人達が検索で辿り着くブログになりますように。(2598文字)
Apple ID 削除 (完結編)
半年ほど報告が遅れましたが、Apple IDは無事削除する事が出来たので記事に。
前回のメールでの案内の通りで申し込んだらすんなり削除。
というわけで、改めて削除手順の紹介です。
っつーか問い合わせフォームまでたどり着くのが遠い…
( ゚Å゚)うm
ちなみに( ゚Å゚)んーが削除したい理由は "メールアドレスが勝手に使われたから" なので、削除申請してから消してもらうのはスムーズにいきました。
とりあえず、こちらから問い合わせフォームまで頑張っていきます。
※ Firefox で Ghostry,NoScript,Adblock系を入れていると途中で進めなくなるかもしれません
- こちらからスタート をクリック
- iTunes を選択
- iTunes Store を選択
- アカウント管理 を選択
- 該当する確認内容がない を選択
- 入力窓が出てくるので、適当に入力(例:不正なAppleID登録)
- メール をクリック
これでやっと問い合わせフォームが出てきます。
後は適当に内容を記入。現在2件目の対応願いを出しているところですが、前回削除してもらった時の記入内容は下記の通りです。
当然、自分のアカウントでもないので本名を教えるつもりもないので偽名で記入しています。
姓名:ヤマダ タロウ
メールアドレス&Apple ID:***********@hotmail
内容:
Apple製品を買ったこと無いのに、 **** **** という方の名義でアカウントを作成されていました。 アカウント即時削除及び、おそらく購入し利用している **** **** さんへ適切な連絡と保証を迅速に行なってください。 また、私はAppleの利用者でないため、アカウント削除は迅速かつ速やかに行なって頂けると非常に助かります。
( ゚Å゚)んーはこれでApple ID が削除できまst
ヽ( ・∀・)ノキャッキャッ
もっとちゃんとした文面にしてもいいのですが、
問い合わせメールは簡潔に現状の説明と問題点と要求を書くだけでいいでs。
ポイントは、このメールアドレスの所有者は自分で、自分はAppleと無縁の生活を送っているので削除してくれって主張する事ですね。
まぁAppleIDを削除したい人はそれぞれ色々な理由があると思いますが、正直に状況を伝えて削除したい理由を述べれば対応してくれるんじゃないでしょうか?
カフェなどの無料Wi-Fiでは、セキュリティ対策をするべき
カフェなどの無料Wi-Fiでは、どのくらいセキュリティ対策をするべき?
まず"どのくらい"って認識が間違えている。
普通にセキュリティ対策をするべき。そして結論はわりと最初に出ている。
カフェに自分一人しかいない時や、図書館でネットを使っているような時、本当にVPN経由でメールを送ったり、セキュリティ対策のツールを使ったりする必要があるのでしょうか?
はい。する必要があります。
しかし、VPNってインターネットにやや疎い人は設定できないどころか言葉すら聞いたことないですよね。
オープンなWiFiを使う時にどうやってセキュリティをしていますか? 面倒だなと思いますか? 何かいい方法があればぜひコメント欄で教えてください。
っというわけで、いい方法の1つを伝えます。
- 無料Wi-Fiを使わない
無線の暗号が未だにWEPだったり、ネットワークセパレータが働いていないとか問題が多すぎなんですよ。外出先でパソコンを広げてネットをしたい人はせめて自分のポケットワイファイか携帯のテザリングで対応するようにするとルーティングも含めて自分のコントロール下に置くことができます。
また、APを立ちあげてネットをするのは、他人から傍受されるリスクも勿論あります。最低限無線の暗号は下記の設定を使うようにしましょう。
上記4設定もスーパーハッカーの皆様に本気出されると容易に無意味と化すので過信はしないように。
パソコンの端末もFW・アンチウィルスは勿論の事、通信にも気を使いましょう。特に日頃から、SSLを使うように心がける事も大切です。
どうしても無料でWi-Fiを使いたい!という人は残念ながらVPNを使う他ないでしょう。VPNクライアントが高くて買えない!って人も無料のクライアントソフトがいくつかあるので試すといいです。RTX1200を用いた方法では、ここらへんとそのリンク先を参考にしてみるといいかもしれません。
RTX1200忘備録1.1 コンソールでの管理(基本編)
第1回目ではいきなりコンソール使ったりしてちょっと反省。
ここではコンソールでのルータの管理の基本をおさえたいと思います。
かゆいところまで設定を行うにはコンソールでの入力が基本となります。
puttyとかでの接続がおすすめです。linux環境に慣れている人には"CUI環境わかんねー"って事はないでしょうけど、RTX1200独自のコマンドになれるにはちょっと時間がかかるかも?今回は基本をおさえます。
1.ファームウェアの確認
show exec list
ファームウェアもいくつか内臓FlashROMに保管できます。保管中のファームファイルの一覧を出力します。利用中の物には * がついています。
2.機器情報の表示
show environment
3.設定ファイルの表示
show config特定の項目を指定する場合は、この後に続けて入力することで確認できたりします。
show config pp 1
これでpp1の設定を確認できます。1を2にかえるとpp2を見る事ができます。
show config tunnel 1
1を2にかえると(ry
4.コマンドの使い方
何かコマンドを忘れたら、コマンドを打っている途中に「?」を打ちましょう。
例えば、login timerの設定方法忘れた!って時は
login timer ?
って打つと下記のようなヘルプを入手できます。
Command Format: login timer clear
login timer TIME(in second)
TIME = 120-21474836
Description: Limits or clears login duration.
Default Parameter: 300
ちなみに、コマンドのスペルが判らない場合は途中で「?」を押すと候補を表示してくれます。まぁこの辺りはマニュアルのp20-23をよんでください。
4つ目が判っていれば、あとは自分でできますね。
今回は、どういう設定になっているのかパッと確認する方法と、コマンド入力について説明しました。
次回の第二回はマルチセッション環境の構築を述べます。