英語から日本語へ翻訳:標準欲しいねー的なメモ
翻訳がちゃんと標準化されればいいんじゃないかなーって思ったり。
色々議論はあるようだけど、ちゃんと手順とか方法までつっこんで標準化されれば、
色々不毛な論争や摩擦を起こさずOSSは翻訳がすすみ、かつOSS外の翻訳に関しても、翻訳者にかかわらずきちんと統一された用語の使用が行われるのではないかなっと…
まぁそれが100%よしではないだろうが、読み手を考えるとせめて使う語句ぐらい統一されていたりしたほうが良いでしょう。もっといえばせめて本の中で統一してほしい。なんだかんだぐちゃぐちゃ…その理由としては以下の項目があるだろう。
0.英語力不足
内容によるけど、TOEFLiBTベースで100点もない人が翻訳するのはやめてほしい…原文の解釈間違っている事に気づけないでしょ…え、何故TOEFLかって?書物って日常会話じゃないでしょ…電子媒体においても読み物であることは変わりないです…
100点ってラインはアメリカの大学で学ぶとしたら最低必要な点数のラインがこのあたり。(留学考えている人とかは110点前後あったほうが良いです)
1.翻訳ルールを知らない
俺ルールとか私ルールが多数存在する。明確な規格とかないけどこれ統一しようよ。
文体・漢字とかローマ字とか記述記号とか…
2.翻訳プロセスをきちんと考えていない
ワークフローとしてはGNOMEのDamned Liesの図が参考になります。
これをもっと落としこんで標準化できたら楽じゃね?
3.翻訳プロセスを実行する方法を知らない
ツールを知らないとか、いつまでEXCELで照らしあわせてやっているとか…
翻訳メモリとか知らない人が技術書を書いていたりするのが現状です。翻訳に必要なのは英語力や、プロセスの把握だけでなく適切なツールを使って実行する必要があります。
ちなみに多くの場合はOmegaTで充分です。
4.翻訳レビューの仕方を知らない
レビューを行う者は自身の与えられている役割を正確に把握していないと行けません。
ここでまた俺ルールが発動すると摩擦を生んだり、レビューのやり直しを永遠とやるはめになります。
これね、なんかJISとかにできたらかなり多くの人が救われるのにね。プロセスの部分も含んでやるべきだと思う。
てけとーに考えるかなぁ…暇ができたらですgkdn( ゚Å゚)